Bionano Genomics ($BNGO)はARKGに組み込まれるのか?
こんにちはさらです。
最近話題になっているBionano Genomics ($BNGO)ですが、金曜日は他のテック株が下がるのを尻目に、約20%アップの爆上げ!
今週カンファレンスがあったこともあり注目している人たちの熱気が感じられました。
この$BNGOですが、バイオテック系株のEFT, ARKGに組み込まれるのかこれまで度々話題になっていました。。。
この金曜日、ARKのインベスターたちがセミナーをしその中で、このBionanoが得意とするoptical mappingという技術への意見を、特にそれがリプレイスするかもしれないと言われているロングリードシーケンスとの比較との観点から、聞かれていました(以下のツィートからセミナーのサイトにいけます)。
ARK のセミナー興味深かった!
— さらくん (@sarasara201512) 2021年1月16日
特に今話題の
Optical gene mapping VS Long lead Sq (ex. $BNGO and $PACB )
-両方ともComplementary (No zero sum game)
-Long lead Sqの欠点はAIで克服可能
-コストは1検体$250までダウン可能
-Long lead Sqは包括的な診断が可能
-genome診断市場は2025に$5B規模に https://t.co/ofZ1XYpylU
結論としては
- ロングリードシーケンスとオプティカルマッピングは相補的な技術(ゼロサムゲームではない)
- オプティカルマッピングは従来の染色体検査(FISH, karyotyping)をリプレイスしうる
- twitterなどでされているコストや感度の議論は少し適切ではない
- ロングリードシーケンスは包括的にゲノム異常を検出する方法である
- 染色体の構造異常などの大きな異常に対するロングリードの感度の工場はAIの利用で可能
- コストはコアテクノロジーのコストダウンや合成生物学の応用で現状の$1000−1500から$250まで削減可能
- ゲノム診断市場は2025までに$5B市場になるので期待出来る
といった形で、元投資先の $PACB の十八番であるロングリードシーケンスの重要性を強調するものでした。
これから考えられることは $BNGO が取り入られる可能性は低いのではないでしょうか?(フェイントでなければ)
最後までお読みいただきありがとうございます。
また投資は自己責任で!